サイエンスアゴラ参加報告

サイエンスアゴラ2008参加報告

昨年に引き続き,サイエンスアゴラ2008に,三日間参加させていただきました.会場は,昨年同様,東京国際交流館で,我々のプロジェクトの展示は「プラザ平成3Fメインホワイエ」で実施しました.展示ポスターとしては,以下のようなLSSLプロジェクトの概要と,プロジェクト成果物である「自律型対話プログラム(※詳しくはこちらの紹介ページをご覧下さい)」,および15回のモデルシラバスを紹介するものを貼らせていただきました.

 
※クリックするとpdfでご覧になれます.
展示スペース

ブース全景
ブースの全景(二日目以降)

展示スペースは,ブース展示スペースとポスター展示スペースの狭間で,L字型のスペースだったので,初日は上記のポスターを片面に貼って,説明していたのですが,左空間の寂しさが気になり,二日目以降は,LSSLプロジェクトの学生メンバー,芝浦工業大学修士1年の武井さんと,4年生の小竹君にお願いして,芝浦工業大学で実施中の授業実践風景写真(右写真内の左側)を貼り,実践風景を撮影したビデオを,PC上で再生したりしました.

実施概要

小竹君
熱心に説明する小竹君

三日間を通して,大学や小中高の教員の方や,科学教育関連の研究者の方,大学でFD関連を担当されている方,教育産業に従事されている方,地域で科学教育に携わっている方,その他アゴラ関係者やアゴラにいらっしゃった一般の方まで,総勢40名近い来場者の方とお話させていただきました.場所としては目立ちにくいところにあったにも関わらず,足を止めて熱心に聴いてくださり,意義ある質問やコメントをいただけたことに,この場をお借りして,心から感謝したいと思います.本当にありがとうございました.

いただいたご質問
武井さん
皆さん熱心に聴いて下さいました

いただいた質問やコメントを一部紹介させていただきます.

・このプログラムによる実践の効果を目に見える形で示してほしい(他の手法に比べてどれだけいいのか)
・ディスカッション実践・評価を繰り返すことで,参加者としても,観察者としても,各人の内的評価基準が変わっていくことはいいが,揺れない評価基準を持った評価(教員がしてもいいが)も必要ではないか?
・授業評価(成績)はどうするのか?やはり,カリキュラムとして導入するためには,成績をつけなければならない.
・ディスカッションの際に使えるツール(議論内容の記録・可視化)もあったほうがいいのではないか?(論点ツリーマッピングなど)
・同じ学科であり,年齢も同じぐらいでは議論が偏ってしまって目的とする,立場や知識の異なるもの同士の議論ができていないのではないか?
・小中高でも使ってみたい
・コミュニケーション能力の評価が授業を通してあがったことがわかったが,その評価は授業の中だけの評価であって,それを用いて他の大学での評価とは比べられないのではないか?(相対評価ではなくて絶対評価が必要なのではないか?)
・対象学年に合わせたテーマ選定はどのように行えばよいのか?(大学1年生と大学4年生で同じテーマを扱えるのか?)
・実際に診断シート/診断チャートを使ってみて,どのような弱点が見えたのか?
・相手を負かすことをめざすディベートではなく,ディスカッションに着目していることに好意を抱いた.
・「科学技術のための情報検索」の時間を設ける必要があるのでは?

これらのご質問やコメントは,メンバー全員で検討のうえ,よりよい授業プログラムになるよう改良するために参考にさせていただきます.当日,ご来場いただいた方,このページを訪れてくださった方,本当にありがとうございました!

武井さんと小竹君

ご来場,ありがとうございました!


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